人形町柳屋・天然たい焼き｜予約で並ばず老舗の味

人気の商品は三大〇〇と名付けられることも多いですが、たい焼きにも東京御三家があります。
東京御三家のたい焼きは『天然もの』として人気を博しています。

『天然たい焼き』は重い鋳型を使うため、作り手の負担が大きくなり近年では希少になってきています。そんな『天然たい焼き』が食べられる御三家のひとつ、下町人形町にある柳屋をご紹介します。

人形町たい焼き｜柳屋

人形町 柳家｜基本情報

大正5年創業。食べログ スイーツ百名店にも選出された、東京を代表する高級たい焼き

柳屋公式HP

《 住 所 》：東京都中央区日本橋人形町2-11-3
《最寄駅》：日比谷線・都営浅草線「人形町駅」
《 電 話 》：０３－３６６６－９９０１
《営業時間》：１２：３０～１８：００
《定休日》：月曜/日曜、※月曜が祝日の場合休み　ゴールデンウィーク一部・夏期・正月休みあり
《 料 金 》：180円／個
※日・月曜がお休みと知らずに訪れてしまう方も多いのでご注意下さい

甘酒横丁入口。赤丸の辺りが柳屋さん

人形町 柳屋｜購入方法

土曜日13時ごろの行列。店内にも二重の列があり多くの人が待っています。

別の土曜日、16時頃。建物に沿って行列が伸びています。購入できるのはだいぶ先になりそうです。

この行列、できれば回避したい･･･
しょっちゅうお店を確認した結果、空いている可能性がある時間帯を発見。

それは･･･　平日17時以降

店内に列ができていることもありますが、お客さんゼロで店員さんが通る人に声掛けをしていることもあります。圧倒的に空いている可能性が高いです。

人形町 柳屋｜予約方法

訪れる日時が決定であれば、より簡単・確実なのが事前予約です。
私はいつも予約でお願いしています。

引取の際、並んでいる人たちの「えっ？」という視線を感じることもありますが、「すみませんねぇ」と臆せず店員さんに声をかけましょう。

人形町 柳屋｜実食

パリパリの皮に、上品な甘さの餡がぎっしり。
熱々をハフハフしながら噛むと、香ばしい薄皮と共にトロトロ濃厚な餡が口の中に広がります。
冷めてしっとりとした皮もまたおいしい。
食べた後には甘さはすっと消えていき、口の中が甘ったるくなることもありません。

≪おいしい温め方≫
ラップで包む⇒電子レンジ600Wで20秒⇒ラップをはがす⇒（余熱済み）オーブントースターで20秒

東京たい焼き御三家情報

『天然もの』揃いの東京たい焼き御三家。柳屋さん以外も気になります。

【麻布十番 浪花家総本店（なにわやそうほんてん）】

【四谷見附 わかば】

人形町柳屋まとめ

人形町・甘酒横丁にある『天然たい焼き 柳屋』。人形町は落ち着いた町なので、食べ歩きされている方は多くはありません。ですが、こちらのたい焼きだけは別。みなさん、ハフハフと幸せそうに立ったまま召し上がっています。是非お立ち寄りください。