銀座でソロ活してきました
日本全国で展開される数えきれない芸術スポット
中でも、東京銀座のみで味わえる、選りすぐりのアートを料金を払わず堪能してみませんか?
多くの日本国民がその名を知る高級ブランドHERMES
憧れの気持ちはあるものの、全くご縁のない日々を送る筆者
手も足も出ません
店舗横の行列を見るたびに「世の中にはお金持ちがたくさんいるのだなぁ」と他人事のように眺めていましたが、アートスポットとして(無料で)楽しめると聞き、1人で探訪してきました
いつかは店舗にも挑戦してみたい
銀座メゾンエルメスとは?
銀座メゾンエルメスとは、エルメスが日本で皆様をお迎えするべく設けた「メゾン(家)」です。竣工は2001年、ランタンの灯りのようなガラスブロックを使った設計は建築家レンゾ・ピアノが手がけました。
地下1階から4階はエルメス銀座店のフロア、8階はアート・ギャラリー「フォーラム」、10階は予約制のミニシアター「ル・ステュディオ」となっております。
店舗の上、8階と10階がアートスポット
メゾン エルメスで映画:Le Studio Archives
メゾン エルメス Le Studioル・ステュディオの特徴
- 期間限定・週末限定・無料
- 同一期間プログラムは1回のみ視聴可能
- 要事前予約(希望日の3週間前の11時以降に公式サイトから予約)
- 座席は40席
- 館内撮影禁止
- 入館時はソニー通り側のエレベーターを利用
店舗とは違うエレベーターを利用します
メゾン エルメス Le Studioル・ステュディオの予約方法
訪問3日前に予約を取りました
メゾン エルメス Le Studioル・ステュディオ:レビュー
「あのエルメスで映画鑑賞をする!」とテンション高く申し込みをしてみたものの、日にちが近づくにつれて湧き上がる不安、それは。
で、何、着ていけばよいの?
そう、あの、エルメスです。そして当然エルメスの洋服は1枚も持っていません。
まぁ、追い返されることはあるまい
持っている服の中で良さそうな服を見繕って、銀座へ向かいました。
実際、来訪されていた方も銀座マダムからスニーカーまで、さまざまな服装でした。
お手持ちのワードロープの中で相手に敬意を示せる “きちんとした服装” であれば問題なさそうです。
ソニー通り側のエレベーター前でスタッフの方に受付番号と名前を告げ、エレベーターで10階へ
エレベーター内も『ザ・エルメス』でした
10階で降り、過去に上映されていた映画の詳細が展示してある待合室(?)を通って上映室へ
残念ながら撮影NG
いただいたパンフレット
ル・ステュディオでは毎年テーマが決められ、テーマに沿った映画が上映されています。
2023年のテーマは『驚きの発見』
・作品は《グロリア》、《さよなら、私のロンリー》の2プログラム、上映日によりどちらかが上映されます。
筆者が鑑賞したのは1981年の作品《グロリア》
あの《レオンの原型》と言われる傑作、ですって
女性の主人公がハードボイルでかっこいい!
グロリア (字幕版)
あわただしい日々の中で「1本の映画をじっくり堪能する」機会はなかなかありません。
ラグジュアリーな空間で、映画の世界にどっぷりと浸かる
なんて贅沢!
気持ちがリセットされます
メゾン エルメスでアート:Le Forumフォーラム
メゾン エルメス Le Forumフォーラムの特徴
- 現代美術
- 無料
- 予約不要
- 館内撮影可
- ソニー通り側のエレベーターを利用
メゾン エルメス Le Forumフォーラム:レビュー
朝鮮半島の38度線の非武装地帯(DMZ)における自然や自然破壊が珊瑚に及ぼす影響など、アートを通じて、人の営みと自然の共立を考える機会を与えてくれる見ごたえたっぷりの展示でした
メゾン エルメスでアート三昧:まとめ
一人で行きました
- 銀座メゾンエルメスでは無料でアートが楽しめます
- 映画は事前予約が必要
- 美術館は予約の必要なし
- ソニー通り沿いのエレベーターから入館可能
- 服装は自由
いつの日かエルメスの似合う素敵なマダムになりたい
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