りのい歴史能力検定2級、独学合格しました!

りのい70点でした

- 全国通訳案内士(英語)
- 秘書検定2級
- 衛生管理者
- 簿記検定2級
- 宅建士
- TOEIC905点
- 国内旅行業務取扱管理者(2023年9月)

【2026年】第45回 歴史能力検定の日程
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日 | 2026年11月15日(日) |
| 準会場試験 | 2026年11月12日〜15日 |
| 個人申込の締切 | 2026年10月6日(火) |
| 団体申込の締切 | 2026年10月2日(金) |
| 実施地区 | 全国30地区 |
第45回から歴検初のオンライン検定が始まりますが、対象は『5級 歴史入門』のみです。2級は従来どおり会場受験です。
最新情報は必ず歴史能力検定 公式サイトでご確認ください。
全国通訳案内士試験の「日本歴史」免除を目的にこの記事を読んでいる方へ。2026年から免除のルートが変わりました。共通テストが使えなくなり、歴検2級が実質唯一の手段になっています。詳しくは別記事にまとめました。

歴史能力検定2級:過去問はどこで手に入る?
「歴検の過去問を無料でダウンロードしたい」と探している方が多いようです。結論から言うと、無料でダウンロードできる過去問はありません。
入手する方法は4つです。順番に説明します。
① 市販の全級問題集(990円)
いちばん確実な方法です。
- 歴史能力検定 2025年実施 第44回 全級問題集(河合出版)
- 990円(税込)/A5判・216頁
- 6階級・全9種類の試験問題を1冊に収録
- 5級から1級の順に、問題と解答・解説を掲載
2026年3月16日に発売された最新版です。注意点は1冊に1回分しか入っていないこと。複数年分を解きたい場合は、年度ごとに買い足す必要があります。
② 公式サイトのオンライン販売(第36回・第37回のみ)
歴検の公式受付サイトで、過去の試験問題がオンライン販売されています。
- 対象は第36回(2017年実施)と第37回(2018年実施)の1級・2級のみ
- 日本史・世界史それぞれ用意されています
- PDF形式
古い回次ですが、出題形式そのものは大きく変わっていません。形式に慣れる目的なら十分使えます。
③ メルカリなどのフリマアプリ
絶版になった回次の問題集を探すなら、メルカリが現実的な選択肢です。
全級問題集は毎年出版されますが、書店に並ぶのは基本的に最新版だけ。数年前の回次を解きたい場合、新品では手に入りません。フリマアプリなら過去の回次が出品されていることがあります。
書き込みの有無は出品ページで確認してください。
④ 公式の無料練習問題
唯一、無料で解けるものです。5級から1級まで全級・全科目に用意されていて、2級日本史は9問。選択式で、その場で採点できます。
ただし公式サイトに「あくまでも練習問題ですので実際の問題と異なる事はご了承下さい」と注記があります。本番の過去問ではありません。
公式の練習問題に挑戦してみる

公式ホームページに練習問題がありました

過去問は試験の約4か月後に発売されます
第44回(2025年11月実施)の問題集が書店に並んだのは2026年3月でした。
つまり2026年11月の第45回を受験する方が使えるのは、第44回までの問題集ということになります。直前に最新回の過去問を買うことはできません。早めに手元に用意しておくことをおすすめします。
歴史能力検定2級:過去問分析と感想(2022/2023/2024/2025)
りのい2022〜2025年度の4年分を分析しました
- 大問は5つ
- マークシート45問、記述5問(各大問1問)
- ①原始・古代史 10問(記述1)、②③中世・近世史 20問(記述2)、④⑤近現代史 20問(記述2)
- 年代順並べ替え問題 3~5問(2025年度は3問に減少)
- 地図問題 3~5問
- 試験時間50分
- 合格基準は6割程度(詳細不明)
- (恐らく)記述・マークシート共に1題2点×50問=100点(公式未発表)
- 各大問の冒頭文は通読する必要はない。各設問を確認後、冒頭文に戻ると時間が短縮される
- 知らない単語等があっても、消去法でなんとかなる問題も多い
- 一部のみでも年表を覚えておくと、解ける問題が増える
- 文化史では書物関連の問題が多め
- できない問題は早めに諦める
- 最後まで諦めずに粘る
2025年度(第44回)で変わったこと
4年分を並べてみて、はっきり変わった点がありました。
年代順並べ替えが3問に減りました。2022〜2024年度は5つの大問すべてに1問ずつ出ていましたが、2025年度は大問2・4・5のみ。大問1と大問3では出題されませんでした。
カタカナ漢字交じりの史料問題が2問に増えました。2023年度に1問だけ出て2024年度は姿を消していた形式が、2025年度は大問4と大問5に復活しています。
大問5がまるごと条約の原文になりました。これまでは自伝・回顧録が中心でしたが、2025年度は条文そのものがリード文で、条数ごとの下線から10問が出題される形式でした。
5つの大問すべてが明確なテーマ史でした。2025年度のリード文は「古代の仏教」「中世の日中関係」「東海道の宿駅」「明治時代の北海道」「1951年締結の条約」。通史をなぞる形ではなく、ひとつのテーマで時代を縦に貫く出題です。
歴史能力検定2級過去問分析:大問1
原始・古代の習慣・制度・宗教に関する文章を読み、あとの問いに答える
・地図問題 1問 遺物が出土された場所を選択(2022.2023)海外都市の場所を選択(2024)都城の図から施設の位置を選択(2025)
・年代順並べ替え 1問 広範囲の時代区分より出題(2022)狭い範囲の時代区分からの出題(2023.2024)2025は出題なし
・記述問題 1問 漢字〇字で記述(2022遺物名. 2023遺跡名. 2024制度名. 2025天皇名)
・その他 7.8問
歴史能力検定2級過去問分析:大問2
中世の風習・習慣・宗教・対外関係に関する文章を読み、あとの問いに答える
・地図問題 1問 歴史的出来事が起こった場所を選択(2022.2023)2025は出題なし
・年代順並べ替え 1問 広範囲の時代区分より出題(2022.2023.2024.2025)
・記述問題 1問 漢字〇字で記述(2022史書名. 2023制度名. 2024書物名. 2025地名)
・古い資料読み取り 1問 カタカナ漢字交じりで書かれた資料の読み取り(2023のみ)
・その他 7.8問
歴史能力検定2級過去問分析:大問3
安土桃山・江戸時代の人物・制度・交通に関する文章を読み、あとの問いに答える
・地図問題 1問 出来事の場所を選択(2023.2024)街道の宿場の位置を選択(2025)
・年代順並べ替え 1問 狭い範囲の時代区分より出題(2022.2023.2024)2025は出題なし
・記述問題 1問 漢字〇字で記述(2022該当人物の成果名. 2023施設名. 2024人名. 2025地名)
・史料引用 リード文に江戸期の紀行文2種を引用(2025)
・その他 7.8問
歴史能力検定2級過去問分析:大問4
近現代の制度・人物・地域開発に関する文章を読み、あとの問いに答える
・地図問題 1問 出来事の場所(海外)を選択(2024のみ)
・年代順並べ替え 1問 狭い範囲の時代区分より出題(2022.2023.2024.2025)
・記述問題 1問 漢字〇字で記述(2022団体名. 2023人物名. 2024布告名. 2025制度名)
・古い資料読み取り 1問 カタカナ漢字交じりで書かれた資料の読み取り(2023.2025)2025は首相の演説4つから正しいものを選ぶ形式
・その他 7.8問
歴史能力検定2級過去問分析:大問5
近現代の人物の自伝・回顧録/史料2種を読み、あとの問いに答える(2025は条約の条文)
・年代順並べ替え 1問 狭い範囲の時代区分より出題(2022.2023.2024.2025)
・地図問題 1問 歴史的な場所を選択(2023.2024.2025)
・記述問題 1問 漢字〇字で記述(2022出来事名. 2023人名. 2024制度名. 2025人名)
・古い資料読み取り 1問 カタカナ漢字交じりで書かれた資料の読み取り(2025)
・その他 7.8問
歴史能力検定2級:記述5問は「書けたらラッキー」でいい
記述5問と聞くと構えてしまいますが、そこに勉強時間を大きく割く必要はありません。書けたらラッキー、くらいの位置づけで大丈夫です。
配点が同じだからです
配点は公式に発表されていませんが、記述もマークシートも1問2点と見られます(50問×2点=100点)。つまりマークシート45問で90点分、記述5問は10点分。
合格ラインは6割程度。ということは記述を5問すべて落としても、マークシート45問のうち30問(正答率67%)取れれば合格ラインに届く計算になります。
私が記述の対策に時間をかけなかったのは、これが理由です。配点が同じなら、書ける自信のない漢字に悩むより、マークシートで確実に拾うほうが効率がいいと考えました。
ただし本番では最後まで粘ってください
対策に時間を割かないというだけで、本番で空欄にしていいという意味ではありません。
記述問題には必ず字数指定があります。「漢字4字で記せ」と書いてあれば候補はかなり絞れます。うろ覚えでも字数から逆算して当たることがあります。
記述問題はこう出る(2025年度・第44回の実例)
| 大問 | 時代 | 問われたもの | 字数指定 |
|---|---|---|---|
| 大問1 | 古代 | 天皇名 | 漢字4字 |
| 大問2 | 中世 | 港の名前 | 漢字4字 |
| 大問3 | 近世 | 合戦の地名 | 漢字3字 |
| 大問4 | 近代 | 制度名 | 漢字3字 |
| 大問5 | 近現代 | 人名(外相) | 漢字5字 |
5問すべてが「空欄を漢字〇字で埋める」型で、論述問題は一切出ていません。
対策するなら、用語を漢字で書けるようにすることだけに絞ってください。読めるけれど書けない、が一番もったいない失点です。
歴史能力検定2級:合格用教材
高校の歴史教科書・副本

りのい家にあった日本史教科書・副本を使用
多くの方のおすすめは【詳説日本史B】・【山川 詳説日本史図録】です。
より詳しい解説が載っているようです
YouTube動画
学生用に多くの動画がアップされています。
Try ITやYouTube高校をよく見ていました。
単語として覚えられない個別の出来事(例:永享の乱)をYouTubeで理解することで、暗記に繋がります。
りのい各首相を時系列で覚えるのにも役立った

動画はやっぱりわかりやすい
市販の過去問題集
私が使ったのは第41回(2022年実施)の全級問題集です。1冊に1回分しか入っていないので、複数年分を解きたい場合は別途購入する必要があります。

複数年分の過去問を1冊にしてほしかった・・・

市販の日本史問題集
りのい薄くて評判の良さそうな問題集にしました
全ての空欄に手書きで入力するのはたいへんでしたが、記述問題対策と思ってひたすら解答を写しました。
また空欄(オレンジ)部分だけでなく、全ての文書を音読するよう心がけていました。

Audibleで日本史講義を聞く
りのいいちばん簡単
Amazonが提供する「聞く読書」Audible
勉強前からのヘビーユーザーですが、歴史勉強の教材も豊富に揃っています。
Audibleで”日本史”と検索すると、451件も見つかりました

小学生用の教材もわかりやすい

りのい金谷先生の本を繰り返し聞いています


ダウンロードしています
- 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 原始・古代史
- 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 中世・近世史
- 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 近現代史
- 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】文化史

上記はAudibleではなくAmazonのレビューです。
レビューも高い金谷先生のわかりやすい講義をAudibleで繰り返し聞くことができます
\ 30日間の無料体験に登録する /

再生速度も調節可能
りのい無料期間終了時に解約しましたが、再度入りました(笑)

無料アプリ
勉強へのモチベーションが見つからない時はこのアプリ、日本史一問一答
一問一答と書いてありますが、年代順並べ替え問題に役立ちました。
受験直前期に多用し、合格の大きな助けになりました。

歴史能力検定2級:私の勉強方法
満点ではなく、合格を目指しました。『難問は諦め、基本問題は落とさない』を目標にコツコツ勉強しました。
【歴史能力検定合格するために必要な二つの勉強】
①出来事の単語を覚える(30日完成スピードマスター)
②出来事がいつ起こったのかを覚える(日本史一問一答アプリ)
例:『大原女⇒炭売り』とだけ覚えても、いつの時代かわからなければ合格は難しい。
りのい単語を覚えただけで満足しがちです

- 教科書・資料を読みながら全体像をつかむ
- 30日完成スピードマスターをひたすら解く
- 覚えられない出来事はYoutubeで確認
- 骨伝導イヤホンをつけっぱなし、オーディブルで金谷先生の日本史をエンドレス再生
- 勉強に疲れたらアプリで気分転換
歴史能力検定2級:勉強期間/勉強時間
思っていたより時間がかかりました。
最後の追い込み時は開館から閉館まで図書館で勉強。
勉強しすぎでわけがわからなくなる、という謎の現象に見舞われました。
りのい応仁の乱っていつだっけ?
直前に受けた国内旅行取扱業務管理者試験より難しかったです。
歴史能力検定2級:まとめ
- 50代フルタイム勤務女性でも取得
- 歴史能力検定2級合格に必要な時間は45日200時間
- 国内旅行取扱業務管理者試験(9月)⇒ 歴史能力検定2級(11月)のダブル合格は可能
- 基本的な問題集1冊を繰り返す
- Audibleなどで常に耳からのインプットをし続ける

コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして。同じくこの資格を目指す50代です。(全国通訳案内士試験歴史免除のため)
勉強時間は約200時間、45日とありますが、オーディオやYouTube、アプリなどを除いたものでしょうか。それとも音声によるインプットも含めたものですか?当方、試験まで3ヶ月なのに中々まとまった時間が取れないのが悩みです💦
よろしくお願いします。
さくらベアさん
勉強時間は音声によるインプットを除いた時間です。机に向かっていた時間が約200時間です。毎年全国通訳案内士試験の歴史は癖が強いようです。歴史能力検定2級は問題の質が安定しているようですので人によっては取得しやすいようです。時間の制約、年齢による物覚えの悪さ、集中力の欠落など50代にとっては厳しい条件もありますが、若い人にはない”粘り強さ”は強みだと思います。同じく頑張っている50代、励みになります。私も頑張ります!